校長あいさつ

「楽しさは自ら創る」,今がチャンスです!
 
 本校校長の平安名盛孝です。本校に赴任して2年目を迎えることができました。その間,日々感じていることですが,保護者の皆様には,数ある学校行事は言うまでもなく,学校運営上の様々な協力依頼に積極的にご協力いただき,心から感謝申し上げる次第です。
 さて,学校の教育目標は,
  ◇ 自ら進んで学習する子
  ◇ 心豊かな子
  ◇ 健康でたくましい子
の三点。我が校の長い歴史の一定期間を脈々として支えてきた,この「知・徳・体」の教育の三観点を指標として,71年目の歴史をより魅力あるものに継承すべく努力しているところです。
 子ども達も,私達が求めている以上に本当によく育ってくれています。素直で屈託のない笑顔,素朴で実直,飾ることのない優しさあふれた態度など,手前味噌かも知れませんが,「自慢できる子ども達」だと自負しています。
 本年度の在籍は4月現在691名,昨年度,近隣に誕生した新設校「ゆたか小学校」の開校に伴い,約500名余の児童減になりましたが,子ども達の文武の面での活躍はめざましく,昨年度3月末はリコーダー同好会の2年連続の全国大会への派遣並びに金賞受賞,そして,男子ミニバスケットボール部の全国大会への派遣及び準優勝と,快挙を達成してくれました。
  本年度も,始業式の中で「こんな子に育ってほしい」と4つのことを子ども達に伝えました。一つ目は「学校に来ることが楽しいと言える子」。一日は24時間しかありません。これは,老若男女区別なく全ての人間に与えられた同一の時間です。寝ている時間を差し引けば,一日の大半を子ども達は学校で過ごしています。だからこそ「楽しさ」を味わわなければいけないと思います。二つ目は「勉強を楽しむことができる子」。勉強が好きだと堂々と言える子はほんの一握りしかいないのかも知れません。でも,「わかること,理解すること,できるようになること」によって「楽しさ」を心から感じることができるかも知れません。そんな子になってほしいと思います。三つ目は「気持ちよいあいさつができる子」です。今,一生懸命意識して身につけようとしている「あいさつ」,これこそまさに,本校の子ども達の確かなよさだと言えます。ぜひ,私達大人が子ども達の努力を認め,同様な態様を強く認識し学びたいと思います。四つ目は「友達を大切にする,できる子」です。いじめ問題が教育界を震撼させる状況を呈する中,友を大切にし,人の「生きる権利」を尊重できる,思いやりと優しさに満ちあふれた子を育てることに邁進していく所存です。
 「学校,家庭,地域」と言う言葉がよく使われます。連携・協力・協働という意味合いで表現されるフレーズですが,ぜひ,この関係性を「絵に描いた餅」で終わらせることがないよう,私達大人が「陰になり日向になり」の熱い思いでサポートし,子ども達の可能性や能力を見い出し将来へ繋げていきたいと考えています。
 教職員も含め,上田小に関わる全ての大人が,協力と言う名の下に一点の光を射し続けることができれば,子ども達の可能性は常に無限大に広がり,輝くものだと信じています。
 
                           
上田小学校 校長 平安名盛孝